たとえば、価格も内容もほぼ同一の商品があるとします。
あなたは、どちらを選ぶか。
パッケージのデザインや、ネーミングや、メーカーのイメージなど、
選択に至る要因は様々に考えられますが、とりわけ大きな要因となりえるのが
「物語」です。
メーカーの担当者の熱い想いや苦労話。
生産者との軋轢や、その後の結束。
使われている素材にまつわる秘密…。
そういった、商品の「物語」を知ることができれば、
その商品に対する興味や親近感などがわき、
選択の決め手となりえます。
これは、広告に物語が使われる例ですが、
他にも、たとえば就活や婚活での自己アピールに
具体的な「自分の物語」を織り交ぜたり、
営業やプレゼンの際に自社や自社サービスの魅力が
伝わる物語を盛り込むと、より相手にわかりやすく
訴求できるようになります。
このように、物語の汎用性は実に広いです。
木村文章学校の脚本クラスでは、
ドラマや映画、演劇などに用いる脚本の指導を通じて、
より魅力的な物語が書けるようになります。
その技術を活かせば、脚本家はもちろん、
各ジャンルの物書きも目指せますし、
物書きを目指さない場合も、前記のように
様々な形で物語の力を発揮できるようになるでしょう。
脚本クラスの講師は、本校校長の木村吉貴が担当。
木村吉貴が脚本家として参加した映画「BAKEMONO(2015年)」「ヒノイリの風(2016年)」は、
海外で高い評価を受け、多数の海外映画祭で受賞をしています。
■対象
脚本を書けるようになりたい方
■曜日・時間
コロナ禍以降、複数の受講者さまによるクラスは設けておりません。
基本的に、講師とのマンツーマン授業です。
受講日時は、ご都合に合わせてお決めいただけます。
授業時間は1コマ120分です。
■受講期間
「脚本クラス」では、受講期間は設けていません。
授業を受けていただく中で、ご自身が望まれる脚本執筆力が習得できた
という自信を感じた時点で、自由に卒業をお決めいただけます。
また、学校側が実力を認め、卒業をお勧めする場合もあります。
■授業内容
・ドラマや映画、演劇の脚本の書き方・考え方
・物語の生み出し方
など
■授業料
1コマ:11,000円(税込)
※入学金5,500円(税込)